Prefect Screening 3

生徒会長に立候補予定の
スーダン人留学生のアラーク・チョル・ガラング

彼は英語がまだ達者でない上に、英語自体にもひどい訛りがある。

おまけに前歯が４本欠けているから、息が漏れて何を喋っているのかサッパリわからない。

でも、出たがり。

コミュニケーションが成立しないから

当然のことながら面接自体にも無理がある。

教員陣にとっては、振るいにかけて立候補辞退に追い込む候補者の一人でもある。

教員

「じゃあ、まずあなたの名前から聞かせてちょうだい。」

アラーク

「１６歳でがんすよ！」

教員

「・・・（￣□￣；）」

教員

「あなたが生徒会長になったら、来賓がお見えになった時にこの学校を案内しなければなりません。そのつもりでスピーチしてみなさい。」

アラーク

「え～っと・・・『旦那様、Everlight Collegeに、ようこそおいでなすっただ！我が校はキリスト教校だで、チャペルもあるし、楽しいとこでがんすよ！』以上でげすっ！」

教員

「そ、それだけっ！？アンタ、学校のいい所を全然説明できてないじゃないのっ！もういいわっ！下がりなさいっ！」

アラーク

「へ・へぃっ・・・先生方、一つ穏便に頼んます・・・」

と、アラークはうなだれて退室して行った。

彼が折角この日のためにおシャレで締めてきた

明らかにパチモンのドルチェ＆ガッバーナのベルトのバックルも

輝きを失っていた。

続くかも・・・

Prefect Screening 2

そういった経緯もあり
予備面接が開始された。

教員たちが意地悪に目を光らせ
こんな緊張感が漂う中で。

（そんな会場の雰囲気も読まず、写真を撮りまくってるワタシが一番イジワルなのかもしれないが）

普段はタダのアル中だめオヤジでしかないアーノルドも

今日に限ってはスーツを着込み

偉そうに腕組みまでしている。

（でも、所詮はアル中）

続く。

Prefect Screening

お久しブリーフ♪

一年目では目新しくて面白かったモノも
二年目のマンネリ化した日常生活からは、大して面白いネタも拾えず

何とか下手なモノマネで繋いではみたものの
すっかりブログの方はホーチミンしてしまった・・・

と言うことで久々の投稿。

本日、我が校では"Prefect Screening"なるものが執り行われた。
和訳すると「生徒会役員選挙立候補予定者予備面接」みたいなものか？
（何で英単語だと２単語で済むのに、和訳するとこんなに長くなるんだ？？？戸田奈津子ならもっと上手く訳すか？）

「予備面接」とは名ばかりで
要は、教員たちにとって都合の悪い生徒が当選できないように
面接の段階で辞退するように仕向ける密室政治と言うか・・・
我が意のままに学校を操ろうとするフリーメイソン的な陰謀と言うか・・・

ま、そうは言っても、教員たちの気持ちもわからなくはない。
と言うのも
昨年の選挙の様子を書いたブログを併せて読んで頂くとわかるのですが
↓

http://jinkimura.blogspot.com/2011/06/blog-post_10.html

「俺が当選した暁には、ケータイ所持をオッケーにしてみせるぜ～！」
「学校の敷地内にディスコを建ててやるぜ～！」
とメチャクチャな公約を掲げた候補者が当選しちゃったもんだから
昨年は学校が荒れて
教員たちは本当に生徒に手を焼いていたからだ。

続く

その頃、邪馬台国では・・・

「卑弥呼さまーっ！！」

若干スベった感じは否めないが・・・

ココでスベっとけば、明後日の弊社の中間決算報告のプレゼンでスベっても怖かねー！

それでは皆さん、金曜日に！

みうらじゅん

長州力、坂本龍馬に続く第３段。

みうらじゅん

はぁ～っ・・・

今週金曜は弊社の中間決算報告だというのに

こんなことしてて、大丈夫だろうか・・・