2013年4月25日木曜日

帰国2

せ~っかくアヤしい風貌で帰国したのに

入国審査は余裕でパス
税関でも荷物は調べられないし

ブログのネタにならなくて本当に困る!

あの時間帯に成田にいたアヤしい日本人ランキングでは
糸色文寸に”堂々第1位だったはずなのに!

キツくない程度に、尋問・拘束・拷問ぐらいしてほしかったよな~・・・

ただ色黒・長髪でアロハシャツのオッサンが
全力でウケを狙って、スベっただけだったよ!

しかも、今の季節の日本で、アロハじゃ寒いし・・・

ウガンダが活気があり過ぎたせいか(実はカオスでアナーキーなだけだけど)

「な~んか日本は元気が無いな~・・・」

と言うのが第一印象。

マスクして猫背で
整列乗車してエスカレーターでは左側に寄って
スマホいじって、と。

今朝なんて銀行の窓口のお姉さんに

「木村様~。」
と呼ばれて

うっかり
「ワンジ?」
と応えかけて

辛うじて
「ワンッ・・・」
で止めて、咳払いしながらごまかしたんだけど

(『ワン』って何よ!?)
みたいな顔をされた後、必死で笑いをこらえてるのがわかるしさー!

日本社会への適応は
もう少し時間がかかりそうです・・・

2013年4月22日月曜日

帰国

2年と一ヶ月活動してきたウガンダとも今日でお別れ。
さっき出国して、今トランジットでドバイ。
成田行きの飛行機を待っている。

散々
「ポショ豆は不味い!」
「チャイナって呼ぶんじゃねーよ!」
「残念な国だ~・・・」

とダメ出ししてきたウガンダも

配属先もそんなにおカネも無いだろうに盛大な送別会をやってくれ
後輩社員さんたちにも社員寮でウガンダで3回目の誕生日会兼送別会をやってもらって

全ての嫌な思い出がフッ飛んじまった・・・

楽しかったことしか思い浮かばないわ。

窮屈で不快指数200%の乗り合いタクシーも

何かにつけて外国人と見れば高額な代金を吹っ掛けてくるヤツらも

鼻水ズルズルで
よだれタラタラで
ドロまみれの子どもに囲まれたことも

停電で暗闇の中
ロウソクを灯してコアリズムを踊っていたことも

断水で
シャワー代わりに消毒液で体を拭いていた日々も

な~んか全てが貴重だったわ。

また来ることは
多分
あるようで、無いようで、あるようなウガンダに

ウェーバレ ニョ!
ウェーラバ!
トゥラバガネ!

2013年4月16日火曜日

予想される展開

リゾートホテルのプールでは、思いっきり日焼けしてきましたよ。

と言うのも

赤道直下のウガンダの日光は殺人的で、マジでハンパないんですよ!

標高も高いからその分太陽にも近いし(多分・・・)

だもんで
この2年間、なるべく日なたは避けてたんですよ。
だから、実はあまり日焼けはしていない。

そんなので帰国したら

友人
「アレ?木村、ウガンダに2年もいた割りには白いじゃん?マジで行ってたの?ウソじゃね?それか全然働いてなかったんじゃね?」

な~んて言われかねないんで

仕方無く日焼けしてきました。

今なら
友人
「お前超焼けてんじゃん!良く頑張って来た証拠だな~・・・(シミジミ)」

ワタシ
「いや、そんなこと無いって・・・」
(と、一応謙遜する)

友人
「何か良くわからないけど、2年間マズい『ポショ豆』ってのしか食べてなかったんだろ?」

ワタシ
「うん、まぁね・・・」
(↑思いっきりウソ!)

友人
「お前の頑張りにちなんでさ、今日は俺のオゴりだからよ!焼肉でも寿司でも好きなの食えって!」

ワタシ
「いやいや、悪いからいいって!割り勘でいいって!」
(ヨッシャー!)

友人
「い~や、今日は絶対にオゴらせてもらうよ!叙々苑でいいか?」

ワタシ
「あ、ありがとう・・・」
(ヤッター!)

という展開を期待してます!
(ネタバレしてるから無理か・・・)

2013年4月15日月曜日

リゾートホテル

予告通り
上司に提出するレポートを作成するために
リゾートホテルに泊まってきた。

結論から言ってしまうと
結局レポートなんか作成せずに
2泊3日エンジョイしてきただけで・・・

だって
・部屋にはエアコンが付いてて常時20℃に設定されてるし
・テレビは24時間「砂の嵐」しか放映されないチャイナのダサダサのブラウン管じゃなくて
パナソニックの薄型液晶テレビだし
・インターネットはタダだし
・バスタブあるし
・お湯出るし
・停電しないし
・プールあるし
・ジムあるし
・サウナあるし
・3食付きだし(ウガンダ人宿泊客用にポショも用意されていたが、絶対手は付けなかったよ!w)

(2年間で、喜べるハードルがかなり下がってしまったかな・・・)

ホテル泊だから気にしなくていーのに、気付けば
エアコンと電気はこまめに切って
インターネットもタダなのに、こまめにディスコネクトして
水はなるべく節約してと・・・

ま、いい習慣が身についた証拠だとは思うけど。

それにしてもチャイナの宿泊客は態度が悪い!
寝間着でロビーうろつくなって!

お蔭でこっちまで連れのチャイナと勘違いされてるから
ワタシに対してのサービスが微妙に悪くなるし・・・

色々と写真も撮りたかったけど
チャイナに勘違いされてる上
「残念で痛々しい、チャイナの独り宿泊客の撮影会」
と思われるのが癪に障るんで、断念した。

さてと
急いでレポート仕上げねーと!

あと一週間!

2013年4月13日土曜日

帰国前企画第二段

今日は後輩社員さんたちの手を借りて
カレーに引き続き
ウガ人生徒に旨いモノを食べさせる
帰国前企画第二段の

「肉じゃが」



生徒はミック・ジャガーを知らないので

生徒
「先生、今日は何を食べさせてくれんの?」

ワタシ
「ニック・ジャガーだよ❤」
と答えても

ちーっともウケやしねぇ・・・

列を乱すと、ワタシから腹パンチとローキックを喰らった上に
メチャクチャ怒鳴られるのを少しは学習したのか
今日はおとなしく並んでいる。


折角旨いの作ったんだから
今日くらいはポショ豆をキャンセルして
肉じゃが優先で食べろよな~・・・

ポショ豆をてんこ盛りにした来た上に
肉じゃがをかけるもんだから
中和されて、『普通の味』になっちまうじゃんかよ・・・


たくさん食べたいのはわかるけど
バケツは持ってくんなって!


後から聞いた話だと
ヤローはバケツごと飲み干したとか・・・

白鳳が優勝したって、そんな杯の空け方はしねーからさ!

(ホント、「食の美学」が無いんだから・・・)

この2年間で
(ワタシに影響されたのか)
だいぶ人格が崩壊してしまったアリージェンス(副校長の息子・左)

2013年4月11日木曜日

終了

先ほどをもって、弊社ウガンダ支社での仕事も無事終了!

でも、帰国まで、まだ11日もある・・・

長い!
長井秀和!(古っ!)
フランク永井(更に古っ!!)

あ、帰国前に上司に提出するレポートが、まだ書けてなかった・・・

ということで、週末は
残念なウガンダにしては割とファンタスティックなリゾートホテルに2泊して
レポートを書きあげることにする。

名旅館で小説を書き上げる昔の文豪にでもなった気分だぜ!

でも独りで宿泊・・・
独りでだよ・・・

独りでプール。
独りでカクテル。
独りで乗馬。
独りでビクトリア湖のほとりを散歩。

折角のリゾートホテルなのにね。

残念なウガンダ人の残念なコンシェルジュに心の中で
逆に

「残念なチャイナの宿泊客が来ちゃったな~・・・」
とか思われるんだぜ、きっと・・・

さて、帰国に先立ち
時差ボケ予防のための早寝早起きは当然のことながら
友人との会話にスムーズに付いて行けるよう、予習をしておかなければね。

何せ、丸々2年、日本を離れていましたからね。

・キンタロー
・オセロ中島
・壇蜜

あたりをググって予習しておけばいいですかね?

何のことだかサ~ッパリわからんが
Yahoo!ニュースのトピックによく出て来る話題なんでね。
そこらへんを押さえておけば良いのかなと。

2013年4月4日木曜日

アドベンチャー・パーク

残念なウガンダの中でも、ワタシの大好きなスポットがありまして
好き過ぎて、行くのは今回で2回目。
更に、帰国前日にもう一回行く予定の

「アドベンチャー・パーク」!

SASUKEの一般人バージョンと言うか、残念バージョンと言うか・・・
(結局「残念」なだけじゃんか!?)

入場料は50000シリング(≒2000円)で
ウガンダ人の平均月収の約1/5。

と言うことで
ウガンダ人の間では、あまり人気が無さそう。


アフリカでも「風雲たけし城」や「筋肉番付」が放映されているもんだから
アフリカ人は
日本人には今でも忍者のDNAが色濃く受け継がれていると信じきっている。

見た目より結構キツいのだが
インストラクターに
「オレのじぃちゃんはニンジャだったから、子供の頃から厳しく鍛えられたもんだよ!」
と言わなくてもいいウソをついてしまった手前

スイスイと登って見せ
呼吸の乱れがバレないように
鼻の穴を通常の2倍に広げて、酸素を取り込む。




高い所は本当は苦手なんだけどね~・・・
でも、東京電力の技術士になった気分!





両手両足を広げてはいるものの
写真を拡大すれば
顔が引きつっているのが分かるはず。


牛を運ぶトラックが近くに停まっていた。
日本から輸入した中古トラックに書かれていた会社名を
何かの模様と勘違いして塗り直した模様。


「さデかム告」? 「万にごるを手」??
(一体どこの会社なんだ!?)

同じくアドベンチャー・パークに来ていたデンマーク人の小娘と
メンチを切り合うワタシ。