ウガンダに赴任して、早や一年が経とうとしている。
(まだ一年しか経ってない・・・(T_T))
チョットばかし早いが
一年目の成果を振り返ってみると
①ワタシの息が掛かった同期入社の満江君が、弊社ウガンダ支社の労働組合委員長に就任。
②ワタシの勤務する中学校では、口うるさいおジィちゃん教頭のミスター・ムラサーニが昨日退任。それに伴い、これまたワタシの息の掛かったマダム・スコビアが、教頭に繰り上げ就任。
と、二つの傀儡政権樹立に成功した。
(と言っても、特に意図して裏工作したワケではないのだが・・・)
「これで、俺のウガンダライフも安泰だ~!」
と思いきや
そうは問屋が卸さない。
一年目は珍しさもあってか、生徒の間に人気絶頂だったワタシも
最近では、いい加減ワタシの存在に飽きてきたのか、人気も凋落気味。
(波田陽区の気持ちがわかるな~・・・)
ヒドい生徒は
「ミスター・チムリの授業はわかんねーよ!」
と、他の先生に告げ口する始末・・・
(ま、ワタシの授業がわかんないんじゃなくて、キミがワタシの東進ハイスクール方式についてこれないだけなんだけどね!)
三者面談では
成績の悪さを母親に咎められた女子生徒のシエロが
僕には何と言っているかバレないように、ルガンダ語で母親に向かって
シエロ
「Д☆ζИ≡ηЮ≒ξЗ÷ψ・・・・・!!」
と言い訳をしている。
母親
「チムリ先生、ウチの娘が『先生が日本語で授業をするからわからなくて成績が落ちた!!』と言ってるんで、英語でやっていただけないでしょうか?」
ワタシ
「えっ!?英語で授業やってますけど・・・」
(例え英語が下手でも、シエロよりまともな英語は話しとるわー!ボケ~ッ!)
母親
「アンタ何ウソついてんの!」
と、シエロは母親にバシバシとシバかれていた。
最近では
生徒にパイナップルやチョコレートをあげたり
中間試験の問題を事前に教えてやったりと
人気回復に向けてあらゆる手段(賄賂)を講じて(施して)はいるが
凋落した人気は
なかなか回復の兆しを見せない。
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