日本への帰国も間近に迫ってきたので
残りの期間、ウガンダでの出来事をマメに記しておこうかと。
今日は、大して面白い内容ではありませんが。
弊社の社員寮に月・水・金と掃除に来てくれるオバちゃんの
(とは言ってもワタシより全然若いから、おねーちゃんなんだけど)
ジャシンタ(25歳・3歳のシングルマザー)とシャミム(21歳・1歳の子持ち)
ジャシンタはワタシと再婚して、3歳の息子共々
ワタシと日本に行くことを密かに企んでいる。
だからと言って、シャミムは嫉妬してるワケでも何でもないのだが
今日はジャシンタとワタシの会話を遮って、シャミムがやたらと割り込んできた。
シャミム
「日本語で『ワバキ」って何て意味?」
ワタシ
「ワンジ!?そんな日本語無いよ。」
ジャシンタ
「知らないってことは、彼は日本人じゃないのよ!」
(どうせ、チャイナとかだと思われてんだろ~な~・・・)
ワタシ
「ってか、そんな単語どこで聞いた?」
シャミム
「日本の映画を観てたら、『ワバキ!』って言葉が出てきたから・・・」
ワタシ
「いやいやいや!そんな単語絶対無いって!」
シャミム
「おかし~な~・・・聞いた感じとしては『Sand Road』か何かの意味のような気がしたんだけど・・・」
ワタシ
「『Sand Road』って、『砂の道』ってことでしょ?『砂の道』を意味する『ワバキ』なんて単語は絶対に無いって!」
シャミム
「違う違う!『サンドロード』じゃなくて『サンダール』!
ワタシ
「は?『サンダール』・・・あ、『サンダル』か!『ワバキ』じゃなくて『上履き』だよ!」
シャミム
「へー!じゃあ、『上履き』ってどんな意味?」
ワタシ
「え~と・・・ジャパンのプライマリースクールのピューピルが、校舎の中に入る時に履き変えるモンなんだけど・・・(あ~、もう説明面倒くせ~!)ま、ひと言で言えば、部屋のインサイドで履く白くて先っぽがゴムのシューズのことだよ!」
シャミム
「あ、そうなんだ!わかった!じゃね!」
ワタシ
「・・・・・・」
2時間近く続く映画の中で
何故『上履き』のフレーズだけが彼女の心を捉えたのか。
そして、その日本映画とは一体何だったのか
ワタシは知りたい。
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