ワタシたち日本人にとっては
「ちびまる子ちゃん」と「サザエさん」を観終わらないことには
何か日曜日も終わった気がしませんな~。
さて
我が校では新学期になってから、2点の改善が図られている。
改善1:食事
何度かブログの話題に上げた、学校給食のポショ豆。
アーノルドとワタシの間での隠語、「囚人食」。
ただでさえ美味しくないトウモロコシを粉状にして練り固めたポショは
さらに美味しくない。
生徒達は学期中、毎日昼と夜にコレを食べさせられてるワケですが
「ポショを食わねーと元気が出ねー!」
と、痩せ我慢(負け惜しみ)を言っている。
それが何故か、今学期はポショが出る機会が少ない。
アーノルドは自分の手柄でも何でもないクセに
「ミスター・チムリ、今日はポショじゃなくてライスだぞ!」
と誇らしげに語りかけてくる。
(それでもやっぱり、おかずは豆なのね・・・)
アーノルド
「今日もポショじゃないぞ!」
と言われて出てきた給食は・・・
サツマイモ3本。
(戦後の日本の子供の方が、イモ+進駐軍からもらったガムとチョコレートがあるから、まだマシな気がする・・・)
アーノルド
「どうだ!少しは給食もマシになっただろ?」
(だから、お前の手柄じゃないでしょ!?)と思いつつも
ワタシ
「そうだね・・・日本食に例えたら、『ごはん』から『たまごかけごはん』くらいには改善してんじゃん?」
アーノルド
「何だ、その『たまごかけごはん』って???」
ワタシ
「あ、わからねーか?そうだな~・・・"garbage" から "left over" くらいには改善したかな?」
アーノルド
「"garbage" から "left over" って・・・『生ゴミ』から『残飯』ってことか!?ヒャ~ッハッハ~ッ!」
と、ワタシの皮肉を交えた褒め言葉を笑い飛ばしている。
改善2:楽器
先学期まではアフリカンな打楽器しかなかったのに
それが何故か、今学期はこんなに楽器が充実している。
(最後のヤツなんて、小室哲哉じゃねーと使えないだろ!?)
縄文時代から昭和にまで
一気に楽器革命が進行してしまった感は否めず
(大丈夫かな~?)
と言う不安は、見事に的中する。
先学期までは、打楽器をズンドコ叩きながら歌う讃美歌で毎朝起こされていたのだが
(それだけでも十分耳障りなのだが・・・)
やっぱり生徒は、新しいモノは触りたくなるんでしょうな。
楽譜も無い・弾き方も知らないのに、テキトーに楽器を大音量で鳴らしまくって
今学期はヘビメタ調の讃美歌で、毎朝起こされている。
挙句の果てには、今朝なんて調子に乗って、途中でボブ・マリーの歌まで交えやがって・・・
ま、毎日楽しいっちゃあ、楽しいですけどね・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿