昨年のハナシなら、鬼にも笑われないでしょ?
同期入社の社員たちとラフティングに行ってきた。
レベル5の激流を下るラフティングは、世界でも稀らしく
ウガンダのラフティングはそこそこ有名らしい。
コンダクターは
「漕ゲ!」
「休メ!」
「伏セロ!」
のカタコトの日本語が話せるというだけの理由で
僕たちにあてがわれたのは、ウガンダ人のピーター。
僕たちは激流を乗りこなしたいのに
100%ボートを転覆させてくれる
使えなさ120%のコンダクターだった。
(何でお前に命令口調で指図されなきゃなんねーんだ!)
と誰もが思いつつも、なかなか面白いヤツだった。
ピーター
「川に落ちたらクロコダイルに襲われるから注意しろよ!でも、ここらへんのクロコダイルはベジタリアンだから安心しな!昨日まではね・・・」
僕たち
「じゃあ、今日は喰われるってことじゃねーか!!」
ピーター
「あそこで写真を撮ってるから、みんな立ってカメラに向かってポーズしな!」
僕たち
「イエーイ!」
と油断させておいて
次の瞬間には激流→転覆→ナイル川の水をしこたま飲まされてしまう・・・
ボートに這い上がって来た時には
誰もがゴホゴホと咳き込み、青っ鼻とヨダレを垂らしていた。
ラフティングを終えて
上陸後に用意されていた美味そうなBBQも
汚いナイル川の水で腹を満たした僕たちの食欲は失せていて
喉を通ることはなかった。
全ては、ピーターのせいでね。
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