ハンドルを切りながらカッコつけてるだけで楽しいらしい。
子供の行動は時にイミフだ。
チビなんだから、鉄柵の隙間から十分くぐり抜けることができるのに
敢えてそれを乗り越えようとする。
(あと20年もすりゃ、乗り越えなきゃなんない壁だらけの人生なんだから、そのエネルギーをセーブしときゃいいのに・・・)
ワタシ
「一つくらいは動かせる乗り物無いのー!?」
従業員
「もうちょっと向こうの方に行くと、早出のスタッフがいますから、彼なら多分何か動かしてくれると思います・・・」
で、行ってみると
サービス精神の著しく欠けたスタッフが
一人の子供を相手に、面倒臭そうに乗り物を動かしていた。
(って言っても、スタートボタンを押してるだけ)
結局、ボタンを押せる人間が彼しかいないので
子供たちは彼の指示に従って、次から次に乗り物を移動することになる。
スタッフ
「ガキ共、次はバイクだ!」
スタッフ
「次は回転ブランコだ!待て待て、そっちに行くなって!ブランコはこっちだ!」
「次はコーヒーカップだ!こっちへ来い!ってか、お前ションベン漏らしてんじゃねーか!!」
普段、泣き虫のアリージェンスは
初めてのジェットコースターにビビるかと思いきや
余裕ブッこいて、手まで振っている。
冒頭の失禁で、全ての緊張から解放されたからに他ならない。
スタッフ
「よし!これで一通り終了だ!あとは向こうの公園にでも行って遊んで来い!」
(子供とは言え、10000シリング払ってる客なんですけどね~・・・)
ワタシ
「アリージェンス、父ちゃん(ってか、父ちゃんじゃないけど)もう疲れちゃったよ・・・そろそろ帰らない?」
アリージェンス
「ネッダ!(NO!)」
と、その後4時間も付き合わされ
クタクタのイクメン体験を、無事に終えた。
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