2012年4月30日月曜日

キムツゴロウ5~6日目

残りの二日は鳥類・爬虫類の飼育体験。

オウムたちは頭上でワタシを見下ろしながらエサをついばみ
ワタシはと言えば彼らのフンを掃除する。

かなり屈辱的・・・

ダチョウたちにエサをやると


♂「じゃあ、俺が食うー!」、♀「じゃあ、私も食べるー!」
と先を争っていたが
最後は仲良く
♂♀「どーぞどーぞどーぞ!」
と譲り合っていた。


折角食べ易いように野菜を細かく刻んでやっても


ヤツらは味わいもせず丸飲みだ。

一番右のダチョウの首がボコッと膨らんでるのわかります?
(咀嚼してよね~・・・)

普段は置物のように微動だにしないハシビロコウも
エサのときだけは飛んでくる。


市川海老蔵似のウガンダ人飼育員のワコが何やらゴソゴソ・・・


取り出したパイソンを手渡されても困っちゃうんですが・・・


おぼっちゃま君をやりたかったけど
動物虐待と怒られそうなんで
持ち上げるだけで我慢した。

2012年4月29日日曜日

キムツゴロウ3~4日目

動物園での飼育は
哺乳類、霊長類、鳥類・爬虫類と
3セクション体験できる。

初日・2日目と哺乳類と戯れたので
3~4日目はおサルをチョイス。

原則ベジタリアンの霊長類の中でも
マントヒヒは肉料理への渇望を抑えきれず
野生では時折ガゼル等を襲う→よって凶暴。

(興奮しすぎてヘンなの出てます・・・)

97%人間と同じ遺伝子を持つチンパンジーには
アニマルの中でも特に敬意を払っていたのだが

お尻の穴に指を突っ込んで、そのニオイを嗅いでみたり
木の上で放尿しているヤツがいるかと思えば
その真下でオシッコを浴びながらバナナを食べているヤツもいたりと

やっぱり所詮、おサルでしかない・・・

そうは言っても
「アイ~ン!」と突き出したアゴをコップ状の受け口にしてお粥を飲んだり
偉そうに腕組みをしてワタシの仕事ぶりを見下す仕草を見ると

やっぱり賢いのだろう・・・



エサは食べ散らかす
糞尿は巻き散らかすで
掃除仕事はかなりハード。


だから、たまにふざけて息抜きした。

2012年4月27日金曜日

キムツゴロウ

さすがにムツゴロウさんの様に
猛獣の口に顔を突っ込んだり、馬のオシッコで手を洗ったり
映画撮影のために仔猫を川に流したりする無茶はできないけれど

ワタシもそこそこ動物好きなんで

一学期も終わって、春休み第一週目の今週は
こんなことしてます。

サイ、デカい・・・アニマル界最強と確信した!

ボブ・サップも飼っているサーバルキャット。とは言え、やっぱり猛獣には違いない。怖い!

キリンはバナナを皮ごとムシャムシャ食ってしまう。

まだ歯の生えない小象は、総入れ歯のじーちゃんみたいで可愛い
体全体には温水さんの頭髪のような産毛が生えている。

エテ公・・・じゃなくて、チンパンジーの赤ちゃん。
握力は人間の7倍なんで、引っ張り合いでは敗北した・・・

2012年4月15日日曜日

人志木村の残念な話3

Facebookのヘビーユーザーのワタシとしては
Google+というのがイマイチよくわからない。

マケレレ大学でコンピューターサイエンスを専攻した同僚のアブラハムが
「グーグル版のソーシャルネットワークだよ。」
と言うから、多分そうなのだろう。

そのアブラハムが、Google+にハマっているようだ。

アブラハム
「ミスター・チムリ、最近ボクがGoogle+に接続すると、日本語だかチャイニーズだかわからないんだけど、文字化けするんだよ。チョット見てくれない?」

ワタシ
「あ、いいよ~。」

で、彼のパソコンの画面を覘いてみると

ワタシ
「(ゲッ!秋元康じゃん!)あ~、これは確かに日本語だよ。ってか、何でこのメガネかけた人とお前はGoogle+上で友達になってんの!?」

アブラハム
「知らないよ~!いつの間にか友達になってた。で、この人は政治家みたいにエラい人なの?」

ワタシ
「ん~・・・エラいってか、若い娘の集団のゴッドファーザーみたいな人だな。」

アブラハム
「あ、そうなんだ。で、その下の可愛い女の子は何てつぶやいてるの?」

ワタシ
「(はぁっ?AKB48の誰かだろうけど全然名前がわかんねー!この子まで友達になったのか!?)え~と、マエダってお友達の女の子がAKB48をgraduationするから寂しいんだとよ。」

アブラハム
「graduation?卒業?じゃあ、AKB48ってのは学校なの?」

ワタシ
「(あ~、も~、面倒くせ~!)そうそう!学校みたいなもんだよ!」

アブラハム
「じゃあ、48ってどういう意味?」

ワタシ
「生徒の数っ!」

アブラハム
「それにしても、48人って中途半端な数だな~?何で?」

ワタシ
「知るかー!」

2012年4月14日土曜日

人志木村の残念な話2

最近蛇口を捻ると、こんな色の水が出て来る。


今考えると、日本の公園や駅の水飲み場の水は鉄くさかったけど
飲めるだけマシだった。
東京メトロの水は冷水器だったし。

仕方無いから、濾過して沸騰させて飲み水にするワケだけど


濾過・煮沸済みの水は、こんな感じで空きペットボトルに入れてストックしておくので


なかなか猫を飼うことができずに
残念だ。

2012年4月13日金曜日

人志木村の残念な話

残念な観光名所についての更に残念な話。

ブガンダ王は死んではならないことになっているらしい。
と言うのも、初代ブガンダ王は(一番左の肖像画)


「森にちょっくら遊びに行ってくるわ!」
と言ったきり、二度と帰ることはなかったため、死亡と推定された。

結局遺体が見つかることはなかったので、二代目以降の王が亡くなってからも
「お亡くなりになられた・・・」
と嘆き悲しむ代わりに
「王様がまた森に遊びに行っちまったよー!」
と言う決まりになったそうだ。

更に残念と言うか面倒くさいのは
死なない=歳を取らない、ため
近々57歳の誕生日を迎える第五代ブガンダ王を
"The King will be 57 years old !"
ではなく
"The King will be 57 years young !"
と言わなければならないんだとか・・・

赤道では
「北半球では水は時計回りに渦を巻き、赤道上では渦を巻かず、南半球では反時計回りに渦を巻くんですよ~。」
と、こんな感じで実験器具が並べてある。




たまたま持っていたペットボトルのミネラルウォーターで実験するも
水の流れ方は何故か全部一緒。

隣でチョット教養の足りなそうな白人の観光客たちは
「オーマイガー!北半球と南半球でマジで渦の巻き方が変わるぜー!」
と大ハシャギしている。

羨ましい・・・

ワタシは実験が上手くいかず、かなり悔しい思いをしたので
帰宅してYahoo!知恵袋で検索してみると
ベストアンサーには

「そんなのは迷信です!」

という回答が選ばれていた。

赤道が残念と言うよりも
白人の観光客たちの方が残念だ・・・

2012年4月11日水曜日

ルワンダ組がやってきた

ワタシと同期入社で、ルワンダ支社に派遣されたOLさん2人が
ペットのルワンディーズ・メガネ・モンキー(♀)こと、すな子を連れて
ウガンダ旅行にやってきた。

ルワンディーズ・メガネ・モンキー(♀)に青シャツを着せて、芸を仕込んでる様子


ルワンディーズ・メガネ・モンキー(♀)はアニマルなので
出入国する上で検疫などの面倒くさい手続きがある。
よって、1時間早く入国し、3日早く帰国した。

「ウガンダは残念な国だから、来ない方がいいよ~・・・」
とアドバイスしておいたのだが
折角来てくれたので、残念な観光名所をご案内した。
(残念過ぎて、今まで行く気が全く起きず、ワタシにとっても初訪問)

残念その1:「世界遺産のブガンダ王の墓」


ガイドが持っている写真が本来の姿なんだけど

ウガンダ政府が平和維持のためにソマリアに軍を派遣したことが
ソマリアのテロリストの逆鱗に触れ
報復行為でミサイルを撃ち込まれて炎上しちゃいました・・・

一年経っても、オレンジのシートを被せてそのまんま・・・
それでも入場料の10000シリング(≒約400円)はしっかり徴収しやがる!

残念っ!

一年ウガンダに住んでみて、ウガンダ人のこういったテキトーさが、未だに理解できない。

日本で金閣寺が焼失した時にガイジンさんが訪ねて来てたとしたら
京都の人は
「お見苦しくてお見せできませんどすえ~。」
と入場はお断りし
カネも取らずに
「ぶぶ漬けでも食べていきなはれ~。」
とせめてものサービスをして
「またお越しやす~。」
と、はんなりとガイジンさんにはお引き取り頂いてたと思うんだよ!
即、修復作業にも取りかかっただろうしさー!

ウガンダ人よ、ユネスコに懺悔しなはれ!

残念その2:「赤道」


な~んにも知らない小学生の頃は
「赤道って、きっと地球に沿って赤い線を引いてあるんだろうな~!」
と胸をときめかせ
中・高生の頃は
「赤道直下は環境が厳し過ぎて、発展もままならないだろうな~。」
と心配していたのに

期待を裏切って黄色い線だし
周りにはボッタクリの土産物屋が軒を連ねているし
レストランのウエイトレスは感じ悪いし
この丸いモニュメントがあるだけだし

超・残念っ!

とは言っても、一つだけ勉強になったことは
赤道の北と南でも「南北格差」があるということだ。
赤道の北側はおシャレな土産物屋が並んでいるのに対し
南側は若干ショボい。

確かに、ワタシが育ったJR中央線豊田駅も
北口はマック、ドトール、西友、3大メガバンク、ミスド、吉野家、松屋、すき屋、があったのに対し
南口にはな~んにも無かった。
あったとしても、信用金庫。

「南北格差」って、本来はそういう意味じゃないなと思いつつ・・・

中年の尻画像

以前にもヤラれたのだが

http://jinkimura.blogspot.com/2011/11/blog-post_22.html

また毒グモのヤローに尻を刺されてしまった。

さすがにFacebookに写真をアップロードするのは憚られるので
こちらでひっそりと公開。


見た目は大したことないんだけど
椅子に座るなどして圧力がかかると、飛び上がる程痛い。

なもんだから

座る時は足を組み、尻を浮かせて斜に構えてるんで
ただ、尻が痛いだけで仕方なくそうしてるのに

「キザでセクシーな座り方しやがって!」

と勘違いされてしまう。

ちなみに右上の黒ずんだ所が前回の傷跡。

この腫れた部分をメスで切って
毒を抜いて
薬を塗るんですが

コレがまた痛いんだよな~・・・

しかも
尻をさらけ出した後
女医さんと女性看護師さんに治療されるモンだから

心まで痛くなる。

2012年4月5日木曜日

メイド・イン・ケニア

1学期も終盤に差し掛かり、今週は期末試験。
答案用紙の丸付け作業に追われている。

「俺、そんなこと教えた覚えはないのに、よくそんな答え書けるよな~・・・」
と、生徒の珍解答に、むしろ逆に点をやりたくなってくる。

問題:「何故、生物の勉強が必要か?」
解答:「医者になって金を稼ぐため!」

(ま、医学部に行くなら生物の勉強は必要だから、間違いではないんだけど・・・)

問題:「水素は何に使われるか?」
解答:「水素爆弾を作るため。」

(コラコラ~!何物騒な事言ってんだー!)

中には、これ以上やってもムダだと諦めて、答案用紙の最後に
「先生、良い春休みをお迎えください!」だの
「神のご加護がありますように!」だの
ゴマを擦ってくる生徒までいやがる!(それぞれ1点ずつあげちゃったけど・・・)

丸付け作業をするために買ってきたメイド・イン・ケニアの赤ペンが
買って早々、インクが出なくなった。

たまたま隣でケニア人英語教師のイノセント先生も丸付け作業をしていたので
「やれやれ・・・アンタのお国の製品は酷いシロモノですな~。買ってスグだと言うのに、もうインクが出ませんよ!まったく・・・」
と嫌味を言うと

そのまた隣で丸付け作業をしていたウガンダ人のアーノルドが
「ホントにそうですな~。メイド・イン・チャイナの方がまだマシですよ!まったく・・・」
とワタシの口調をマネして、続けて嫌味を言う。

それを聞いたイノセント先生は
「何言ってんですか!どうせそのペンはウガンダ製に決まってますよ!メイド・イン・ウガンダなんて誰も買わないから、ケニア製だと偽って売ってんですよ!ナイロビじゃこんなチープなペンなんか売っちゃいませんって!大体、ウガンダの存在が東アフリカをダメにしてんですよ!」
と、イノセント先生とアーノルドの間で言い争いが始まったので

火付け役のワタシは
そそくさとその場を後にした。